
IMCの本当にあった怖い話
サンクチュアリーIMCの鈴木です。どうもみなさんこんにちは。
暑い夏、太陽の日差しが降り注ぐ昼間の開放的な雰囲気とは対照的に、真夏の夜に吹くじめっとした夜風、、、。
そんな夏の日、IMCで本当にあった怖い出来事を、お話したいと思います、、、。
これは、今年の夏の日の出来事です。
IMCに一本の電話がありました。
お問合せ頂いた内容を伺うと、何度タイヤに空気を入れても、しばらくするとタイヤの空気が抜けてしまう、という内容でした。
私鈴木は、パンクでは?と疑い、タイヤに何か刺さっていませんか?と尋ねてみると、何も刺さっている形跡はないという事です。
しかし、空気の抜けるスピードが速く、走行している段階でタイヤがつぶれてきてしまうとの事、、、。
一般的なパンクによる空気漏れであれば、徐々に少しずつ抜けてくるのですが、ものの数分で空気が抜けてきてしまうとのことなんです。
そうなると、エアバルブか目視では確認できないような空気漏れなのかな?と思い、自走では危険なため車両を引き上げに伺い、早急に一度チェックしましょうということになりました。
数日後、、、。
車両をお預かりし工場に車両を入れ、そこでタイヤに空気を入れてチェックしてみると、確かにものの数分で空気が抜けタイヤがつぶれていました、、、。
その状況に私鈴木は、怖いな~怖いな~と思いながら、さらに細かくチェックしていくと、、、
それはなんと、、、
空気漏れの原因は、、、
ホイールに入ったクラックだったのです!!
このホイールは25年前当時から長距離使用されたアルミホイールなんですが、走行時の衝撃などの金属疲労を受け、稀ですがこういった事も。
現在では25年前当時よりも鍛造製法の精度やブランク材の質の高い製品を入手することが可能になり、こちらの車両も世界選手権での実績が世界的に認知されているOZホイールに変更することになりました。
レーシングフィールドで実証された限界値の高い製品をチョイスすることで、結果的に長い使用期間と信頼性を手に入れ安心して走行することができるようになります。
長い期間長距離使用されたホイールも消耗品です。
一見きれいなホイールだとしても、目に見えない塗装の下では腐食が進行しているケースもありますので、履歴の不明なホイールをご使用されている方は、一度プロショップでの点検をお勧めします。
〈夏季休業のお知らせ〉
令和7年8月13日から令和7年8月16日までの期間は夏季休業をいただいております。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
8月17日(日曜日)から通常営業を開始しておりますのでお気軽にご来店お待ちしております。
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