梅雨時期だからできるタイミング?
梅雨入りしましたね。
サンクチュアリーIMCの鈴木です。どうもみなさんこんにちは。
庭先に咲いたアジサイの花を見つめながら、今年ももう梅雨入りか~、と思うのも束の間、、、すなわち、もう一年も折り返しなんデスネ。。。
一年ってあいかわらず早いなぁ、、、年々早く感じるこれって、、、??
みなさん経験されてるであろうこの現象って、心理学的に説明されているのをご存じですか?この法則は「ジャネーの法則」といって「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というものらしく、年齢を重ねるにつれて人生の中での一年の比率がどんどん小さくなっていくことで、体感として時間が早く過ぎ去ると感じるのだそうです。
なるほど、、、ならば抗う方法はなにかないのか?と調べてみたところ、やり慣れていることばかりをしていると、時間の経過が気にならなくなりあっという間に時間が過ぎたように感じるそうなので、反対に今まで経験したことがないことをすると、強く意識に残り時間が長く感じるようになるんだとか。
たしかに子供のころは、見るもの聞くもの、訪れる場所や出会う人、すべてが真新しく感じて毎日が新鮮だったように感じます。
私も一人の人間として、常に新しいことにチャレンジし、思考を広げ続けられる大人でありたいなと思い、書店に行きとりあえず陶芸の本でも手に取ってみた、私鈴木です。
バイクを乗るにはちょっと天候の読めない時期になりましたね。ツーリングのご予定とか、なかなか予定を立てづらい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本格的にシーズンに入る前のなかなか乗る機会のないこの時期だからこそ、気になっている個所の点検や修理、セットアップなどに充てられるのもいいのではないでしょうか?
普段作業のお問合せをいただく中で、一番多く頂く内容が、「キャブレーターの調子が悪い」です。
せっかくバイクに乗ってストレス発散!っていうときに、エンジン不調で逆にストレスが溜まってしまっては本末転倒です、、、。
もしかしたら、なんとなく不調を感じながら乗り続けている方もいらっしゃるかと思いますが、実は、調子が悪い=キャブレーターが原因、という訳でもないんです。
実際に点検させて頂くと、キャブレーター以外で調子を崩している車両が半数くらいなのが実情です。点火系が原因のこともあれば、エンジンが原因だったり、燃料であったり、不調の原因は様々です。
エンジンの調子が悪いからと言って、キャブレーターを替えてみたけどイマイチ変わった感じがしないとか、キャブレーターだけを何度も修理したものの一向に治らなかった、、、なんてことも良く聞きますが、根本的な原因や現状の車両のパッケージに適した正しい選定ができていないと、根本的に違う箇所の原因だったりとか、買ってしまった部品の相性が悪く結果的に買い替えなくてはいけなくなったりなど、最終的にも予算と時間の負担が増える結果となってしまうことがあります。
重要な選択が必要なところですから、ここはしっかりとした判断のできるプロショップにお任せすることで、時間や部品の無駄をなくし、結果的にコストを抑えることにも繋げられるんです。
サンクチュアリーIMCでは、エンジン不調の作業でご入庫頂いている際は必ず、エンジンの状態を点検し、点火時期や点火システムは正常に作動しているか、燃料は正しく供給できているか、などの点検を行っています。
そうすることで、現状のエンジンの状態に合わせた適切な部品をご案内できたり、他にも本来見るべき箇所を断定することができますから、現状の状態を把握できるということは乗っているときの安心につながると思います。
エンジンの三原則は、「よい混合気」「よい圧縮」「よい火花」です。その中の一つでも欠けては正しく作動はできません。
高額な部品選択をするタイミングだからこそ、しっかりとした判断をして選定したいところですよね。
なんとなく不調を感じながら騙し騙し乗ってる、、、そんな方いらっしゃいましたら、
正に「ジャネーの法則」に抗い、これから過ぎ去っていく時間をストレスのない楽しく有意義な時間に替えて行きましょう!
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